金融庁は2018年中にも外国為替証拠金取引(FX)の証拠金倍率(レバレッジ)を、現行の25倍から10倍に引き下げることを2018年2月12日に日経新聞が報じました。
以前は国内の業者ほとんどがレバレッジ100倍でしたが、金融庁の規制により2010年8月から50倍、2011年8月から現行の25倍まで下げらた経緯があります。
そしてまた今回・・・。
レバレッジが10倍まで下がれば、資金効率から考えても日本のFX業者を使う旨味は全くなく、スプレッドの狭さを考えてもやめざる負えないですね。
日本のFX業者にとっても死活問題で仮想通貨に顧客も流れ、さらに規制がかかれば撤退する業者も出てきそうです。
そもそもFXの最大の魅力はレバレッジ効果です。
少ない資金で取引できるからこそ、ここまで人気に火がつき、メジャーな投資になったのに。。残念です。
ただ私は前回の規制の時から海外のFX業者で取引しているのでレバレッジ規制は関係ありません。
今回の規制のタイミングでも、対策として多くの方が海外口座に移動されるでしょうね。
しかし、なかには出金できなかったり、日本語サポートがないためトラブルになる業者もあるので、業者選びは慎重にしましょう。